著作権の全体像

著作権のイメージ

著作権という言葉から、思い浮かぶイメージはこんな感じです。

ややこしい

これに尽きると思います。(あくまでも、個人的な意見です)

著作権って、「作った人の権利」なんで、
「どっちが先に作った」とか関係なしに発生するんですよね。
※ちゃんと後で説明します。

だから、パクリ論争が起こります。あっちのが先だ、俺のが先だって。
これについては、別記事で書くことにして、割愛しますね。

とにかく、何が良くて何が悪いかが分かりづらい。

なので、図にしてみました。案外、こういう図が見当たらないので。

(WEB上のペイントツールを初めて使ってみました・・・
レイヤーって何、レスタライズ?みたいな状況でした・・・お許しを・・・)

著作権っていうのは、こういう感じで、
たくさんの権利の集合体ってことらしいです。

らしいっていう言い方をしているのは、
こちらのサイトを参考にしているからです。お世話になります。

参考サイト:ネコにもわかる知的財産権様
http://www.iprchitekizaisan.com/chosakuken/chosakuken.html
ということで、説明していきましょう。

とりあえず、著作権は、作った人の権利になります。
どっちが速いとかは置いておいて、何かを作った段階で、発生します。

そして、作った人は、著作人格権を全て持つことになります。

図で言うところの、左側になります。
具体的には、公表権氏名表示権同一性保持権の3点になります。

(・・・じゃあ右側は?)

右側も、実は作った人(著作者)の権利です。

ただ、決定的な違いとしては、誰かにあげることができるんです。

演奏権とか、複製権とか。
他の誰かにも当てはまるような言葉が多く連なっていると思いますが、
そういう理由があります。

また、それと同時に、他の誰かが権利を持つことがあります。

これも、同じような感覚ですね。
演奏・複製・公衆送信・・・伝える役割の人が当てはまる言葉でもあります。

だから、その人に「委託」することができるんですね。

この辺はお金に関することなので、財産権という名前がついています。
つまり、揉めやすいところですね。違法アップロードが問題になるのは、ここです。

というわけで、全体像についてまとめました。

次回からは、それぞれの権利について詳しくまとめていきます。
なるべくわかりやすい文章を心がけて参りますので、

「わかりやすかったよ!」みたいなお声とか頂けると嬉しいです。
(サイトではコメント機能を封印していますので、
SNSで頂ければと思います・・・おこがましいんですけど・・・)

引き続きよろしくお願いします。また次回。

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