プロ野球選手は、高校生で甲子園に出場して、
スカウトの目に留まって、プロ入りして、、、
パワプロだとそんな感じですよね。
でも世の中、そう上手く行く人は少ないわけで。
ほんの一握りの、才能と運を持ち合わせた人だけが、そこにたどり着けます。
大体の人は、大学に行ってみたり。
就職してみたり。そうするともう、社会人です。
夢を抱いたまま、社会人にはなれない。
そんな風潮が、今の不況を生んでいるのかもしれないですね。
とはいえ、社会人として働いている中でも、
大きな賞を獲ったり、優勝をしている人もいます。
そこで、私も社会人と音楽を両立する者として、
見習わなければならない点を、共に見ていきましょう。
社会人ランナーの星 川内優輝さん
社会人で、有名な人といえば、川内優輝さん。
埼玉県庁に勤めながら、市民ランナーとして様々な大会に出場。
走っているその姿はとても必死で、印象的です。
彼のインタビューが載っていたので、
参照しときます。詳しく見たい方はどうぞ。
http://toyokeizai.net/articles/-/97953
公務員として働く傍ら、練習に励む。
専業のランナーよりはるかに時間は少ない中で、
あれだけの結果を残すためには、やはり練習方法を変えなければなりません。少ない時間で効率の良い練習を研究しているはずです。
また、自分自身での目標をしっかりと持つ。
さらに、それがぶれないモチベーションを保つ。
ランニングは孤独なスポーツですから、殊更重要でしょう。
特に、年齢と共に体力が衰える中で、戦わなければならないので、
本当に尊敬します。頑張ってほしいと思います。
平成生まれの社会人小説家 朝井リョウさん
私、2014年卒なんですが、その時の直木賞が、この方でした。
「何者」という作品で、就活を扱った小説です。私も買いました。
それだけで有名ですが、当時、社会人として働きつつ、
小説を書いていた、ということでした。
こちらも、リクルートのインタビューがあったので、
リンクを貼っておきます。気になった方はどうぞ。
http://www.recruit.jp/meet_recruit/2015/10/og08-1.html
休日や出勤前、帰宅後のすべての時間を小説に充てていた、とのことで、只者ではないですよね。社会人ならやっぱり付き合いとかもあるでしょうから。
かくいう私も、こうして記事を書いてはいるものの、
毎日ではありませんし、飲みに行ったりもします。
だけど、その時間も小説に充てていたそうですので、
覚悟みたいなものがあったんじゃないかな、と思います。
仕事は仕事、小説は小説、と割り切っていたのも一つでしょう。
今は小説家として、社会人は辞めているそうですが、
体力的に持たないですからね。そんな生活じゃ。
同じ平成生まれとして、尊敬します。
お二方に共通していたのは、一人で完結すること。
それでいて、一人だからこそ相当の覚悟が必要なこと。
社会人との両立は、やっぱり常人には厳しいものと考えるべきでしょう。
じゃあ、私はどうしよう?
一人じゃ出来ない作業を、それなりの覚悟で。
とりあえず、得たものはあるはずなので、
全力でやる以外ないですね。
今ご覧になっている方が学生だったとしても、
社会人だったとしても、やることは変わらないはずです。
自分が何をやりたいか。まだまだ夢は遠そうです。また次回。