間違った心理学が横行している!?本当の心理学とは

私、フジモリは大学で心理学を学んでおりました。

理由は、なんか面白そうだったからです。で、結局のところ、面白かったです。今や小話の宝庫として使わせて頂いています。

ということで、心理学の面白さを皆様にもすこしおすそ分けしたいと思います。

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パブロフの犬

なんとなく、聞いたことありませんか?パブロフの犬。別にわんちゃんをいじめたりする実験じゃないんです。

パブロフさんが、わんちゃんにご飯をあげるときに、必ずベルを鳴らしていたんですね。ご飯だよーって。そしたら、わんちゃんは「ベルが鳴る」と、「よだれが出る」ようになったんですね。当然ですよね。ご飯だよーの合図なんだから。

でも、何もなければ絶対よだれは出ないですよね。音をきいてよだれたらしてるやつはかなりのヤベーやつです。つまり、「音=食」になったことがすごいのです。

これは心理学の基本でもある、「条件付け」というものがわかりやすいので、とても有名になっています。何かの条件で、行動が変化する。この変化が「心理」なんじゃないかって昔の人は考えたわけですね。

皆さん誤解されているかもしれないので、一つ言っておきますと、

心理学は、心理を読むための学問ではありません。

人の心理なんて読めないので、なるべく客観的に説明しようということで、実験を繰り返すわけです。つまり、目の前の人が何を考えているかなんて一生わかりません。ただ、「人間にはそういう傾向があるぞ」くらいのもんです。

ということで、次は人間の話でも。さらにお仕事に関わりそうな部分の小話。

社会的怠慢理論

しゃかいてきたいまんりろん。要するに、人がサボる理由は、やる気がない以外にもあるんじゃないの?という理論ですね。

こんなことを思ったことはありませんか?

電車の中に、缶が落ちています。このまま放っておいても、缶はなくなりません。でも、誰かがきっと捨ててくれるだろうと思って、誰も捨てません。自分が捨てたんじゃないし、最悪駅員さんが掃除してくれるだろう。。。

これが社会的怠慢です。「誰かがやってくれるだろう」と思うこと。これは人数が多くなればなるほど、一人あたりのサボる率が高まっていきます。

ビジネスの世界では、少人数の会議より、大人数の会議の方が、一人当たりの発言が少なくなります。これは時間的にしょうがないのかもしれませんが、一人当たりのモチベーションが下がるのは心理学的には証明されています。

ですので、人数に関係なく、自分がやらなければならないことはしっかりやりましょう。

結構、心理学はビジネスなどに活かされていたりしますが、間違った使われ方をすることが非常に多いです。間違ったというか、非常に短絡的に使われてしまいます。

上記の「社会的怠慢」。責任感をもって、一人一人がちゃんと動こう、という結論なんですが、見方を変えると、「会議は少人数でやらなければだめだ」となってしまいます。そういうことじゃないんです。よく間違われがちなやつをもう一つ。

メラビアンの法則

初デートのとき。入学式や入社式。新しい人に会う、初対面のときには、多少なりとも外見を整えますよね。第一印象って非常に大事なんですが、この法則はそういう話ではありません。

「人は、見た目が6割、身振り手振りが3割、話の内容が1割で判断している」

という実験結果が出ました。なんか聞いたことあるんじゃないでしょうか。「人は見た目が9割」なんて本も出ていましたね。

よくこれは就活のセミナーで言われるんですが、ちゃんとしたスーツの着方や振る舞いをすることが、合格への近道だなんて言われます。でも、これ間違いです。

本当は、このお話、企業側にするべき話なんですね。要するに、「見た目で選びがちだから、ちゃんと中身を見極めなきゃダメだぞ」ってことなんです。学生側に話したところで、意味ないんですよね。当時、教授からは、「こんな話をしてるやつはペテン師だから」なんて辛辣なことを言われていました。

心理学は、人が便利に生きる法則を見つけてきましたが、それをフルに活用するのが目的ではありません。目の前の人の気持ちがわからないからこそ、コミュニケーションをたくさんとって、相手を理解しましょうというメッセージが込められています。

野暮な本が売れたりしていますが、だまされないでください。ちゃんとその目で確かめて、自分で判断する力をつけていきましょう。

まだまだ小話はたくさんあるので、継続して書き上げていこうと思います。

また次回。

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