会社が池袋にあるんですが、よく帰り道で見かけます。
ストリートライブやってる人。
楽器とか使っちゃいけないんですかね?
みんな歌だけ、マイクだけでやってます。
今の時代、騒音問題とか、安全面とか色々あって、
あんまり出来ないんでしょうね。見かけないので。
今日はストリートライブについて、
少し考えていきたいと思います。
ストリートライブの問題点
全ての人に言えることではないと思うんです。
また、私の偏見であることは間違いないと思うんです。
やり方が違う、って思うんですよね。
「道行く人が自分の演奏や歌声に耳をそばだてて、
気に入ってくれて、話をして、お客さんになる」
そんなシナリオ、大分可能性薄いと思うんですよ。
ティッシュ配りですら、もらってくれないんですよ。
寒空の下、頑張ってるのは他にもたくさんいるのに、
その一瞬で人を惹きつけられるほどの才覚を持ってるかというと、
正直、微妙な人が多いと思うんです。
全ての人がそうではないと思うんです。
もちろん、中にはそれで暮らしている人もいると思うんです。
ただ、今まで出会ったストリートミュージシャンの中で、
めっちゃいいなぁと思った人は1人か2人くらいです。
元々、私自身、ストリートライブって憧れてたんですけど、
そんな人ですら、そんな目線ですから、、
一般の人はより忙しいし、興味がないんじゃないかなと思います。
時代が違うっていうのもありますよね。
昔は、ウォークマンだったり、あまり音楽を持ち歩くっていう、
そういう文化が薄かったような気がします。
CDコンポでCDを流したり、MDに移して聞いたり。
インターネットも今ほど普及してないというか。
だから、まだ受け入れられていたとも思うんです。
ストリートライブの向かう道
じゃあ、今後なくなっていくかっていうとそうでもなくて。
使い方というか、利用の仕方が合ってれば、いいと思うんです。
前述のような時代背景が仮にあるとすれば、
SNSで拡散されるような、あるいはツイキャスだったり、Youtubeだったり、動画がもう主流な時代なので、それに合わせていくべきだと思います。
ある程度お客さんがいる状態だったら、状況も違ってくるでしょう。
SNSを通して、無料のチケットでも配布して、
ちゃんと時間通りにやって、セットリストを公開して・・・
もちろん、最初は0人ですけど、発表する場はたくさんあるので、
そうやってある程度集客をした状態で、ストリートライブを行うべきだと思います。
人が人を呼びますし。
人だかりがあれば、とりあえず見ますし。
つまり、ストリートライブが珍しいものでもない今、
セルフプロデュースにも力を入れるべきだ、という話でした。
バンド活動について
私たちもバンド活動をしています。
兼業バンドになるので、そこまでスピードを早く進められませんが、
それなりに時間を割いて、音楽と向き合ってきています。
ただ、闇雲にやって、自信を失うってことだけはしたくないです。
だから、今こうして記事をしたためて、
WEBの力を活かして、その間口を広げようとしています。
今後、もしかしたら、見る人が見たら、
音楽がメインの活動には見えないかもしれません。
それぐらい、色々やっていきたいと思います。
これから時間をかけて、結果を出していければ、
きっとこの考えは正解だったと胸を張って言えるでしょうし、
鳴かず飛ばずの結果であれば、やり方は変えなきゃいけないでしょうし。
とりあえず今は、アクセス数を増やすために、
ただキーボードをカタカタと叩く作業を続けていこうと思います。
至って真面目です。今日は。また次回。